「旅に出たいけど、どこに行けばいいか迷っている…」
そんなあなたに贈る、読書を通して世界を旅する喜び！
この記事では、旅に出る気分を盛り上げてくれる、珠玉の1冊をご紹介していきます。
タイの青い海を舞台にした青春小説、森の静寂の中で自分と向き合うエッセイ、人生の転換期に寄り添う旅の物語、歴史の舞台裏をのぞき見れるノンフィクション、美味しい料理で旅気分を味わえるエッセイ…
読書を通して、世界中の様々な場所へ旅に出かけてみませんか？
あなたの次の冒険のインスピレーションになるような、旅したくなる本を、ぜひ見つけてください！
小説：未知の世界へ飛び出す、心を躍らせる物語たち
さいはての彼女/原田マハ
「さいはての彼女」は、大切な人を失った女性が、その人の故郷である南米の秘境を旅する物語です。旅を通して過去の傷を癒し、未来へと歩み出す姿は感動的です。大切な人を亡くした喪失感、そして旅を通して過去の傷と向き合い、未来への希望を見出す主人公の姿は、多くの読者の心を打つでしょう。
みちづれはいても、ひとり/寺地はるな
「みちづれはいても、ひとり」は、旅を通して自分自身と向き合う女性の姿を描いた作品です。一人旅をすることへの不安や、孤独を感じた時の心の揺れ動きがリアルに描かれています。旅を通して、自分自身と向き合うことの大切さ、そして孤独の中で成長していくことの素晴らしさを感じることができるでしょう。
ビーチ/アレックス・ガーランド
「ビーチ」は、タイの離島を舞台に、若者たちの自由と欲望を描いた作品です。美しい風景描写と、そこに生きる人々の生き様は、まるでそこにいるかのような臨場感を与えてくれます。主人公のリチャードは、都会の喧騒から逃れるようにタイの離島へとたどり着きます。そこで出会うのは、自然の中にコミュニティを作り、自由に生きる人々。彼らとの交流を通して、リチャードは自分自身を見つめ直し、人生の価値観を見直していくのです。美しい自然と、そこに生きる人々の生き様は、まさに旅の醍醐味。あなたも、タイの青い海と、自由を求めて生きる人々に出会えるかもしれません。
ウォールデン/ヘンリー・デイヴィッド・ソロー
「ウォールデン」は、森の中で自給自足生活を送る著者自身の体験談です。自然への深い愛情と、シンプルな生き方への憧れを掻き立てられる一冊です。都会の喧騒から離れて、自分自身と向き合う時間を与えてくれるでしょう。ソローは、人間が本来持つ自然への回帰本能、シンプルな生活における心の豊かさについて深く考察しています。現代社会に生きる私たちにとって、忘れかけていた大切な価値観を思い出させてくれるかもしれません。
アルケミスト/パウロ・コエーリョ
「アルケミスト」は、夢を追い求め、旅に出る少年の物語です。世界の広がりと、自分自身の可能性を感じさせてくれる、希望に満ちた一冊です。主人公のサンティアゴは、羊飼いの生活に疑問を抱き、夢を叶えるため、遠くの地へと旅立ちます。旅の途中で様々な人々と出会い、試練を乗り越えながら、自分の使命に気づく物語です。夢を諦めずに、自分の道を歩むことの大切さを教えてくれるでしょう。
旅の終わりに/マイケル・ザドゥリアン
「旅の終わりに」は、旅を終えた男が、人生の終わりを迎え、これまでの人生を振り返る物語です。旅の経験が、人生にどのような意味を持つのかを考えさせられます。人生の終わりを目前にして、これまでの旅の経験を通して、人生の意味や価値観について考えさせられる深い作品です。
ノンフィクション：歴史と文化の奥深くに触れる知的な冒険
増補新版チェ・ゲバラモーターサイクル/エルネスト・チェ・ゲバラ
「増補新版チェ・ゲバラモーターサイクル」は、若き日のチェ・ゲバラが南米をバイクで旅した記録です。歴史の舞台裏をのぞき見ることができる貴重な作品です。チェ・ゲバラは、革命家として知られていますが、この作品では、革命家になる前の若き日の彼が、南米大陸を旅しながら、貧困や格差といった社会問題に直面し、その経験を通して革命家としての道を歩むことを決意していく様子が描かれています。歴史の教科書では学べない、チェ・ゲバラの生きた時代背景や、彼の思想形成過程を知ることができるでしょう。
旅する絵描き: パリからの手紙/伊勢英子
「旅する絵描き: パリからの手紙」は、パリに滞在した著者が、絵画を通して見た街の風景と文化を描いた作品です。芸術の視点から旅の魅力を感じることができます。絵画を通して街を捉えることで、私たちが普段見過ごしている景色や文化に気づくことができるかもしれません。
南仏プロヴァンスの12カ月/ピーター・メイル
「南仏プロヴァンスの12カ月」は、プロヴァンスの自然、文化、人々を描いた作品です。穏やかなプロヴァンスの風景と、そこに暮らす人々の暮らしに浸ることができるでしょう。プロヴァンスの美しい風景描写だけでなく、そこに暮らす人々の生活、文化、歴史が生き生きと描かれています。まるでプロヴァンスの街を実際に歩いているような気分になれるでしょう。
エッセイ：日常から離れて、心を豊かにする旅のヒント
食べて、祈って、恋をして/エリザベス・ギルバート
「食べて、祈って、恋をして」は、イタリア、インド、インドネシアを旅しながら、自分自身を見つめ直す女性の姿を描いた作品です。人生の転換期を迎えた時に、勇気を与えてくれるような一冊でしょう。主人公のエリザベスは、結婚生活の失敗から人生の岐路に立ち、自分探しのため旅に出ます。イタリアでは美食を楽しみ、インドではヨガと瞑想を通して精神的な成長を遂げ、インドネシアでは新たな恋に出会います。彼女のように、旅を通して自分自身の可能性に気づくことができるかもしれません。
おいしい旅 しあわせ編/アミの会
「おいしい旅 しあわせ編」は、世界各地の美味しい料理と、それを味わう喜びを写真と文章で紹介した作品です。旅の計画を立てる際に役立つだけでなく、食への情熱を掻き立てるでしょう。旅の楽しみのひとつとして、美味しいものを食べることは外せません。この本では、世界各国の料理の魅力が紹介されています。写真を見ながら、各地の美味しい料理を想像したり、実際に旅に出た際に参考にしたりできます。
コーヒーと旅/キン・シオタニ
「コーヒーと旅」は、コーヒーを通して様々な文化や人々との出会い、そして旅の喜びを描いた作品です。コーヒー好きなら、きっと共感できる一冊です。コーヒーを通して世界各国の文化や人々の生活、歴史を知ることができるでしょう。旅先でのコーヒータイムをより一層楽しくしてくれる一冊です。
スーツケースの半分は/近藤史恵
「スーツケースの半分は」は、旅の準備のように、人生の不要なものを捨て、本当に大切なものだけを残していく女性の姿を描いた作品です。旅のテーマを、人生に投影した、深みのある作品です。旅の準備をするように、不要なものを手放し、本当に大切なものだけを残していくことで、心も軽やかになることを教えてくれるでしょう。
ニューヨーク、雨でも傘をさすのは私の自由/仁平綾
「ニューヨーク、雨でも傘をさすのは私の自由」は、ニューヨークを舞台に、女性の心の成長を描いた作品です。雨上がりの街を歩くような、爽やかな読後感です。ニューヨークという街を舞台に、自分自身の成長と変化を描いた作品です。
モヤモヤがガソリンになる ひとりリセット旅のススメ/こつぶ
「モヤモヤがガソリンになる ひとりリセット旅のススメ」は、旅を通して自分自身を見つめ直し、モヤモヤした心をリセットするヒントが詰まった一冊です。一人で旅をすることで、自分自身と向き合い、心のモヤモヤを解消する方法が書かれています。
うっかり自転車で日本一周していた/河瀬敏樹
「うっかり自転車で日本一周していた」は、思いつきで自転車で日本一周を決行した著者の体験談です。ユーモラスな語り口で、旅の楽しさと日本各地の魅力が伝わってくるでしょう。自転車に乗って日本を旅する楽しさ、そして日本各地の美しい風景や文化、人情に触れることができるでしょう。
花嫁を探しに、世界一周の旅に出た/後藤隆一郎
「花嫁を探しに、世界一周の旅に出た」は、世界中を旅して運命の相手を探す男性の物語です。ロマンチックな冒険と、異文化との出会いが魅力的です。主人公の男性は、結婚願望はあるものの、なかなか運命の人に出会えず、世界中を旅して理想の女性を探すことに。旅の過程で様々な国の人々との出会いを経て、自分自身の変化に気づき、そして運命の女性との出会いを果たすのです。旅は、人生のパートナーを見つけるだけでなく、自分自身を見つけるための冒険でもあることを教えてくれます。
さあ、ワクワクする旅の計画を立てよう！
まずは行きたい場所、体験したいことを紙に書こう!
とにかく可能不可能関係なくじゃんじゃん書いてしまって大丈夫です。
叶ったらチェックするようにすると、どんどんチェックが増えていく楽しさもあいまって旅の計画から楽しくなりますね。
富士山のツイート(←)にたくさん良いねくれてありがとうございます✨6年前に作った「死ぬまでに家族と行きたいところリスト」、コロナで頓挫してたけど、ようやく2つ目達成できました🔥 https://t.co/rLhgfvBAjP pic.twitter.com/On6hw407MO
— pyokotan風味 (@pyokotan15) August 25, 2023
旅の準備に必要な情報
少しだけ現実に戻す話ですが、やはりワクワクとともに危険もある旅。
しっかと情報収集して「楽しい旅」にしてください^ ^
旅の準備に必要な情報、例えば、パスポートやビザ、航空券、宿泊施設、通貨、治安情報などを詳しくご紹介しましょう。旅の準備は、事前にしっかりと情報収集しておくことが大切です。
さあ、あなたも読書を通して、世界へ旅立ってみませんか？
次の冒険のインスピレーションになるような、旅したくなる本を、ぜひ見つけてください！
まとめ：読書を通して世界へ旅立とう！
今回の記事では、読書を通して世界を旅する喜びを感じられる本をご紹介しました。
今回ご紹介した本は、あなたの心を惹きつける物語やエッセイ、ノンフィクションで、それぞれ異なる魅力を持っています。
さあ、あなたも読書を通して、世界へ旅立ってみませんか？
次の冒険のインスピレーションになるような、旅したくなる本を、ぜひ見つけて、読書の旅へ出発しましょう！
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